子育て支援講座にアンガーマネジメントを
地域の子育て支援事業をされている皆様へ
「子育てセミナーはどんな内容にしよう」
「子育てにイライラしている親御さんが、『聞いてよかった』と言われるものは」
「わかりやすく『改正児童虐待防止法』を周知するには」
とお悩みではありませんか?
感情のコントロール法(アンガーマネジメント)を取り入れた、子育て支援講座はいかがでしょうか。
子どもへの体罰を禁止する「改正児童虐待防止法」が施行されました。厚生労働省は
“たとえ親がしつけのためだと思っても、子どもの身体に何らかの苦痛または不快感を引き起こす行為(罰)は体罰である”と規定しました。
そして具体例を示したガイドラインの素案には次のように紹介されています。
体罰とされるケースの具体例
- 口で3回注意したけれど言うことを聞かないので、頬をたたいた
- 大切なものにいたずらをしたので、長時間正座をさせた
- 友達を殴ってけがをさせたので、同じように子どもを殴った
- 他人のモノを盗んだので、罰としてお尻を叩いた
- 宿題をしなかったので、夕ご飯を与えなかった
→これらはすべて体罰です。
- 体罰以外の暴言についても、虐待として禁止されています。
厚生労働省(「体罰によらない子育ての推進に関する検討会」より)
「私は体罰なんてしていない!」と思っていた親御さんも、「それに近いことをしたことはある」とショックを受けることでしょう。
また、体罰によらない子育てを社会で応援する必要性も述べています。
私は、長く小学校に勤務していました。3人の子育て中は日々、仕事、子育て、家事といつもイライラし、ときに爆発していました。退職後、アンガーマネジメント出会い、私のように後悔することなく、イキイキと子育て、仕事、生活をしてほしいと考え、講演活動をしています。
そこで「笑顔で帰っていただく」をモットーに、クイズやロールプレイも入れながらお話ししています。
体罰になる状況は、カッとしたり、イライラしたりしたときのはずです。怒りの感情をコントロールするアンガーマネジメントを使って、体罰とならずに上手に子どもに伝える方法を、お話します。
また、小学校教諭の経験や教育相談の経験を活かし、子どもが自分からやる気になるための声掛けや、ほめ方もお伝えします。
主な内容
・「改正児童虐待防止法」ではどんなことが決まったの?
・体罰・暴言によらない子育てのために
・私たちを怒らせるものの正体
・クールダウンの方法を見つけよう
・悪い叱り方、上手な叱り方
・子どものやる気につながるほめ方等
内容はご相談の上、決めていきます。
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