「会社から『パワハラだ』と指摘されました」2 ~人格否定はNG~
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株式会社チアビズです。
こんにちは
感情のコンサルタント 佐伯るみです。
「『パワハラ』」と指摘された時、人事部の担当から指導とともに言われて一番ヘコんだのが人格否定です」
この言葉をもう何人もから聞きました。
「どうやっていいかわかりません」
そうなのです。
私も「叱り方」の講座で「叱っていいのは『事実・結果・行為・振る舞い』叱ってはいけないのは『人格・性格・能力』 と言います。
人格を否定することは、次からどう直すかではなく、たたきのめす叱り方です。
頑張ろうという気力が失われます。
「もしかすると、自分も部下に言っていたかもしれません」と言われました。
今、リーダー的存在になっている方は、ご自身が若い頃、結構厳しい指導を受けていたかもしれません。
「自分の若い頃は、こんなもんじゃなかった」という気持ちが心の中にあるかも知れません。
しかし、現在は通用しません。
ここ2~3年のスポーツ界、指導者のパワーハラスメント事案がいっぱいですね。先日はとうとう相撲界まで。
ちょっと前まで、稽古の際、親方が竹刀を持っている映像が普通に流れていましたが。
「どうやって叱ったらいいかわかりません」
そうだそうだと思っている方も多いと思います。
自分が叱られたやり方は、できないのですから。
- 個人セッションはそういうお悩みをじっくりお聞きし(カウンセリング)
- その方が知りたい方法をお伝えし(コンサルティング)
- 目指す方向へ、伴走(コーチング)します。
長い間かかって身についた自己流をあるべき姿にするには、時間はかかります。
しかし、これから先、リーダーとして第一線で会社の目標に向かい、そして部下を育てる重要な役目を担うには
ここで、ご自身の改善が必要かもしれませんね。
先日私に電話してくださった、ある会社の人事部長?さんは
「パワハラをした彼も、うちの会社に取って大事な人材なのです」と言われました。
うれしいですね、そう言ってもらえるなんて。
でも、その言葉、彼に言ってますか?
彼は人格否定されたと落ち込んでいますよ。
子どもも、自分がやった行為より「母さんのその叱り方」を覚えているものです。
そしてくだんの人事部長さん、私に
「ですから、一回で彼を変えてやってください!」
それはちょっと・・・
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